女神の機械槍

モンスターハンター関係の二次創作(イラスト・小説)ブログでしたが、最近はオリジナル小説に傾倒中です。

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「GUNNER'S HEAVEN」#2(8)-3

俺がそんな事を繰り返し考えていると、突然ビアンカがこちらを向き、口をぱくぱくさせる。
何かの合図だ。
ガノトトスの水影を見つけたのか…と思ったが、そうではなかった。

もう既に、遠くの海面にガノトトスの背ビレが見えていたのだ。
ひゅーん、という風切り音のような鳴き声が小さく聞こえた。

「(マジかよ…!)」

背ビレは、こっちにゆっくりと接近してきている。
この湾岸の水深までは知らないが、通常サイズの個体なら、底の浅い地底湖でも、水面から背ビレはほんの少ししか見えない。
だのにあの距離で、背ビレが全部…背中まで見えているという事は、最低でも銀冠、おそらくは金冠クラスの巨大個体だ。

若くても、体がデカけりゃ喧嘩が強いってのは、人間もモンスターも同じ。
あのドドブランゴがそうであったように、上位相当の若い個体でも、体躯が巨大であれば、G級相当の戦力を持つ可能性は十分にある。
いや、もうG級のつもりで臨んだ方が良い。
そうでなければ、こちらが不覚を取る。


餌の匂いに引き寄せられ、ゆっくりこちらに近づいてきたガノトトスの背ビレは、ある一点で止まると、ゆっくり沈んでいった。

遂に好物の釣りカエルを見つけたのだろう。
波打ち際で仁王立ちのビアンカ。
その背中には隙がなく、いつ竿が引かれても良いように待ちかまえている。

だが、ちゃぽ、という音と共に、小さな波柱が立つと…。

「おおっ!?」

ビアンカの竿が、瞬時にして一直線に引っ張られ、隙無く構えていたはずの彼女が、転倒しゴロゴロと引きずられる。
遂に、ガノトトスが餌に食らいついたのだ。

同時に、眼前で高波のような、激しい波しぶきが右に左にと上がる。
ザバァ、ザザァと激しく海面を切り分けながら、その波間にかいま見える魚影は、間違いなく金冠クラスだった。

転倒し、海中に引き込まれそうになったビアンカは、引きずられつつも器用に体勢を立て直すと、すかさず近くの岩と岩との間に竿を差し込み固定する。
するとお手製の竿はバキバキと音を立て、大きくひん曲がった。

「おい、こっちはもうダメや! ガノトトスが逃げてまう!」
「分かってる!」

ガノトトスは、糸を引けなくなった事に危険を感じたか、無理にでも脱出しようと、さらに身を翻して大きく暴れる。
ドーン、ドーンと巨体が海面を大きく叩き、波しぶきが頭や背中に雨あられと振りかかる中、俺はスコープの中の奴の姿を冷静に捉え…。

奴が大きく跳躍した瞬間を見計らって、俺は徹甲榴弾をぶっ放した。

ザバァン、と奴は派手に波間に沈む。
着弾の瞬間こそ見えなかったが、手応えはあった。
そして、その確信は間違いじゃなかった。
水中でボゴォというくぐもった爆発が起こると、一拍置いて、ズドーンと波柱が立ち、巨大な影が海中から飛び出してきたのだ。

「うぉおおおおお!」

バーッと音を立てて、周囲にスコールの如く波しぶきが降ってくる。
そのど真ん中を落下してくるガノトトスの巨影は、まるで、天から落下してくる隕石か何かのようだった。
その異様な迫力に、俺たちは思わず余計に距離を取ってしまう。
そしてガノトトスの墜落は、まさに崖崩れを思わせるそれで、ドズゥンという衝撃が、俺たちの足に振動となって響き渡った。

「(デケェ…)」

背中から墜落し、ドズンドズンと跳ねて暴れるその姿を見て、改めてそんな感想を抱く。
俺が知るガノトトス、その常識の倍近いサイズだ。
奴は派手に体をくねらせ、起きあがろうともがいている。

その白く滑らかな腹を見た俺は反射的に接近し、通常弾Lv1を装填すると、速射弾をブチ込み始めた。

「ビアンカッ!」
「分かっとるわ!」

彼女の返事も、ガノトトスが想像以上の巨大さであった事への緊張感が満ちていた。
パワーハンターボウ2を展開した彼女は、青い矢筒から矢を何本か引き抜くと、流れるような動作で、矢をつがえて弓を頭上に掲げ、そのまま淀みなく引き起こし、射撃体勢に入る。

「ふっ!」

吐気と共にまとめて打ち出された矢は、その全弾が喉元に命中し、びくんとガノトトスの巨体が跳ねる。
俺が弾丸を打ち込んでもリアクション無かったのに、さすがの威力だ。

弓こそパワーハンターボウ2だが、さっきの一連の射撃動作…「射法八節」は、実に洗練されていて、全身に充溢した「気」が、矢の威力を倍加させていたのが分かった。
「練気」は門外漢の俺にすら、それが明確に伝わる。

弓は安定した火力を出すのが難しく、G級弓師でもそこらへんが曖昧な連中は多い。
それが、いきなりでも確実に出来るあたり、彼女が「自分はHR4でも、そこらの連中には負けない」みたいな事を言っていたのは、どうやらハッタリじゃないらしい。

多少安心した俺は、再びガノトトスに意識を戻す。
ガノトトスは、徹甲榴弾の衝撃が抜けないのか、まだ白い腹を晒して身悶えていた。
剣士なら狂喜して切りかかる状況だが、俺たちガンナーは、内心の興奮を抑え、努めて冷静にクリティカル距離の維持と、最速の連射を心がける。

通常弾Lv1と言えど、まとまった速射ではかなりの銃口炎が上がる。
視界が爆煙でふさがれるが、俺は奴の喉と腹のイメージを強固に思い描き、その的を外さないように連射する。
冷静に、冷静に、ダメージをとことんまで稼ぎ出すんだ。

やがてガノトトスは、遂に地上での重力感覚を得たか、ころっと転がってうつ伏せになると、器用に跳ね上がって体を起こす。

すると、俺たちの立っている所が何故か急に暗くなる。
何事かと思ったが、暗くなった理由は即座に判明した。
もう昼をとうに過ぎているとはいえ、ガノトトスが起きあがった事で、太陽の光が遮られたのだ。 
近寄り過ぎたかと思い、慌てて距離を取る。

「(マジかよ…)」

立ち上がったその姿は、それほどの圧倒的な威容だった。
奴はようやっと俺達を敵として認識したか、ゆっくりこちらに向き直る。
太陽を背にする事で、全身を影に包んだ姿は、魚類ならではの無機質さに、さらに拍車を掛けている。
相手は知性の欠片もない生物だが、それゆえに、本能から放たれる圧倒的な殺気の束は、あまりにも純粋、かつ膨大だった。
無遠慮に放たれる凝った殺意は、遠洋から到来する津波の如く満ち溢れ、俺たちの肉体と魂を凍らせ、砕き、流し去ろうとする。

これは非公式クエスト。
倒されれば、それはすなわち死だ。

「(くっ…)」

あまりの圧力に足が震え掛けたその時、「殺気に飲み込まれないように、僕も覚悟を見せつける必要があった」という誰かの言葉が、俺の脳裏に響いた。

…うるせぇ。 こちとら、とっくに覚悟はできてんだよ。

「うお、おおおっ!」

俺は銃を構えたまま、側面に回り込むべく走り込む。

そして、奴は翼にも見えるヒレを広げながら、悠然とその頭を天高く持ち上げ…。
次の瞬間、頭を一気に振り下ろすと、俺の居た場所めがけて、大量の水を吐き出してきた。

「(…何ッ!?)」

それは、俺の想像を超えるド迫力。
ガノトトスの代表的な攻撃方法である、高圧水ブレス。
だが、その水流の太さが、俺一人を飲み込むくらいに巨大だった。
ゴビュウゥウゥゥ、と周囲の大気を巻き込んで発射された水柱は、ドッドドドドと砂浜をえぐり、発射先にあった巨石を粉々に粉砕して、そのままの勢いで岸壁に叩きつけた。

「(なんて威力だ…!)」

ガノトトスは魚竜だが、基本はエラ呼吸である。
通常の魚は、水中に溶けた酸素を、泳ぎながらエラで漉し取り吸収しているが、あれほどの巨体となると、普通に泳ぐだけでは酸素の要求量が足りなくなる。
それゆえに、彼らは自分の体を進化させ、口を開けたまま泳いで水中の酸素をまるごと取り込み、その呼吸水を、より巨大化させた心臓の圧力で「内エラ」に送り込んで酸素を補給し、

同時に排泄物と塩分を漉し出す。
その際、ひゅーんと言う、あの甲高い、独特の鳴き声が生まれる。

この、「内エラ」が彼らの進化過程における独自の器官。
最初は漉し取りきれなかった排泄物や、塩分を時々吐き出すだけだったのが、より多くの餌を倒して捕食する目的か、やがて彼らは内エラを閉じ、発射口を狭くし、そこに心臓で高圧を掛けて、吐き出す水流をより強力にする事を覚えた。

そしてこんな単純な攻撃が、実はあらゆるモンスターの中で、最強クラスの破壊力を有する。

飛竜の火炎や電撃ブレスなどとは異なり、水は質量を持つ。
その比重は基本的に肉と同じで、1立法メートルの量が1トンに達する。
要はディアブロスの突進を想像してくれれば良い。
あの圧倒的な質量を、あの速度でぶつけられたら、それを止め得る手段はまずもってない、と言えるのと同じ。
ガードの性能を相当に強化しない限り、事実上防御不可能の攻撃なのである。

巨体ゆえ…。
単純な理屈だが、ガノトトスの攻撃力は、その余りある巨大さ故に、あらゆるモンスターの中でも頭一つ飛び抜けているのだ。
例えG級の防具であっても、上位のガノトトスに致命傷を負わされる事はよくある。

だが、俺たちはガンナーだ。
剣士なら、混戦の中で、あの破壊的なパワーに不覚を取る事があろうとも、ガンナーはその攻撃圏外から狙撃する事ができる。
ダメージではなく、被弾の機会そのものを減らす。
JJの言ではないが、この距離こそが俺たちの防具だ。

「おらああっ!」

俺は必死に通常弾Lv1を連射する。だが弱点の腹に連続して命中しても、それが効いている様子はない。
理由は分かっている。
残念ながら、俺はガノトトスと正面切って戦った事が、あまり無いのだ。

以前の俺は、ガノトトスを戦う際は、火炎弾・電撃弾を多く装填できるボウガンを用意していった。
何故かというと、火炎弾は燃え盛る火炎を相手の表皮に張り付けてダメージを与えるので、クリティカル距離が全く関係ないからだ。
俺は属性弾のそういう性質を生かし、相手の攻撃が絶対に届かない超遠距離から狙撃するという、安全重視の戦い方をしていた。

だが、他の弾薬は、その威力を最大限に発揮できる距離…クリティカル距離がある。
通常弾のクリティカル距離は、近ければ近いほど良い。
こんな遠距離狙撃では、威力は減衰しきって、半分程度のダメージしか与えきれてないだろう。

「(もっと…。 もっと近づかなければ、威力が出ない…)」

焦った俺が、通常弾の威力が発揮できる距離まで、どうにか近寄ろうとした、その時。

突然鳴る、ビュゴゴオォという逆巻く風。
ガノトトスの尻尾が、ヴゥーンという唸りを残して、眼前を一気に通り過ぎて行った。

「(アブねぇっ…!!)」

ド迫力の尻尾回転攻撃。
実際にヒットするまでには、まだ距離があったが、眼前でそれを見させられて、一気に肝が冷えた。
あんなものが直接ブチ当たったら、一発で昏倒してしまう。

だが、改めてクリティカル距離まで踏み込もうとして、俺はある懸念を抱く。

「(もしかすると、魚村で雇ったハンターが倒されたのは、これが原因か…?)」

先の豪快な尻尾回転攻撃、ガノトトスが周囲を取り囲まれた時に繰り出す攻撃だが、その巨体ゆえに、予想外の効果が生まれていた。
奴の回転攻撃の範囲が、俺たちのクリティカル距離より大きいのだ。
俺が体感するに、理想のクリティカル距離は、奴の攻撃半径から3歩分中に入り込んだ所。
威力を増すためには、奴の攻撃圏内に入らないといけないし、安全を追って遠距離狙撃を続けるならば、低威力の攻撃を延々と繰り返す事になる。

どうしたら、と思って俺はビアンカの方を見る。

だがビアンカは、尻尾攻撃が通り過ぎると同時に走り込んで攻撃圏内にもぐり込み、クリティカル距離から腹を撃っていた。
そして、撃つと同時にバックステップで距離を取る。

「(おお…)」

ビアンカは俺と違い、クリティカル距離が攻撃圏内にあるのを一瞬で悟って、ヒットアンドアウェイで距離を調節していた。 

…そういう方法があるのか。
俺はすかさず彼女の真似をして、尻尾回転攻撃が通り過ぎてから、あるいは水ブレスが彼女を狙っている最中に、クリティカル距離まで潜り込み、攻撃が終われば即回転退避…を繰り返した。

ビアンカは、弓師らしく動き回って距離を調節しながら、頭に矢をビシバシと命中させている。

「いいぞ、ビアンカ、その調子だ!」
「アンタさんもな!」

また、ビアンカに感心させられたのは、それだけじゃなかった。
腹を狙う場合、尻尾回転攻撃の圏内にクリ距離が埋まり込んでいるのは、先に述べたとおりだが、もう一つの弱点…首下を狙う場合は、その限りではない。
腹よりも範囲は狭いし、なおかつあの強烈な水ブレスをかいくぐってから射撃する事にはなるが、尻尾回転攻撃の脅威に怯える事なく、クリティカル距離を維持したまま射撃ができる。

「ふっ!」

事実、彼女の射撃は正確かつ強烈で、パワーハンターボウ2という、やや力不足の武器でありながらも、喉元を正確に穿ち、何度もガノトトスを怯ませていた。
その怯みチャンスには、俺も後ろから通常弾Lv1を腹にブチ込ませてもらった。
そして、ガノトトスは後ろから攻撃した俺にも、怒りの眼差しを向けてくる。

「…当たるかよ、そんな攻撃!」

だが、水ブレスは、例えターゲットされていても、横に横にと回り込んでいけば、絶対に当たらない。
事実、あの恐るべき高圧水ブレスは、俺の居た場所を跡形もなく吹き飛ばすが、俺はとっくにその場を移動した後だ。

「いくぜ、ビアンカ!」
「おっしゃ!」

…今、二人は「射撃の呼吸」が上手く噛み合っていると、俺は感じていた。
ビアンカを狙っている時は、俺が後ろから狙撃し、俺を狙っている時は、ビアンカに腹を狙ってもらう。
二人のコンビネーションは完璧なものと思えたので、俺は多少なりともテンションがあがっていた。 
まぁそれは誤解だった訳だし、俺の高揚も、それほど続きしなかった。

倒れるぞ、こいつは俺たちの攻撃の前に倒れるぞ…と、俺はガノトトスを派手に撃ち倒す場面を想像し、またそれを期待していたのだが、意に反して、全くガノトトスは弱る様子を見せなかったからだ。

素人には判別が難しいのだが、ガノトトスが弱ると、背ビレが倒れる。
無論俺は、ガノトトスを(野良で仲間と共に、だが)幾度か倒した経験があるので、弱っているかそうでないかは確実に分かる。

だが、どう見ても、ガノトトスは弱っているようには見えない。 
これだけの火力を浴びせても、だ。
実際、喉や腹の皮膚を、目を凝らして見ると、弾丸を打ち込んだ所に、うっすら膜が張っている。
これが原始生物ならでは再生力で、彼らは体力が続く限り、攻撃で受けたダメージを、だが徐々に再生していく。
つまり…彼らは、まだ十分に体力を余しているのだ。

俺の高揚は、たちまち焦燥へと変化していった。

「(…攻撃力が足りない。 もっと、火力が要る)」

どうすれば、と思ってビアンカを見れば、ビアンカは水ブレスを避けながら、ガノトトスの喉下へと的確に射撃していた。

「(…あれか? いや、あれは、俺には無理だ)」

俺は攻撃対象になった時は、ひたすら回避に徹するばかりだったが、ビアンカは攻撃対象になっても、高圧水ブレスを避けながら攻撃していた。

…きちんと役割分担をしているだけではダメだ。
ビアンカみたいに、こちらが狙われている時も攻撃するくらい、火力の密度を高めなくては。

「(だから、それは無理だ。 …お前は、JJじゃない)」

ガノトトスの、威力ばかりが凄まじい水ブレス攻撃は、確かにチャンスのように思える。
だが連中は、正面に陣取ってばかり居ると、水ブレスと見せかけて「這いずり」してくる事があるからだ。
巨体をうねらせて、こちらに突進してくるその攻撃に巻き込まれると、水ブレス程ではないものの、かなりのダメージを受けてしまう。
そして何より恐ろしいのは、あの巨体に巻き込まれると、起きあがる場所がガノトトスの真下になってしまう事だ。
ここで運悪く尻尾回転攻撃を繰り出されると、大抵の場合即座にKOされ、ギルドアイルーのお世話になる事となる。

だが、今ビアンカがそうしているように、ましてJJならば「相手の攻撃の隙を悠長に待つ」という事はしないだろう。
奴なら、敵の攻撃の時間以外、行動可能な時間を全て射撃の時間に割り当てて、その圧倒的火力で敵を叩きつぶす…。
そんな立ち回りをするはずだ。

でも、そんな事が俺に可能なのだろうか。
少なくともそれは、「這いずり」と「水ブレス」の見極めが出来てないと無理だ。

「あうっ!」

一瞬だが、考えごとをしていた俺の意識が、ビアンカの悲鳴で我に返る。

…悲鳴!? 彼女がか?

状況は、いつの間にか崖下に追いつめられたビアンカを、ガノトトスがタックルで吹き飛ばそうという、絶体絶命の場面。
気のせいか、ビアンカの動きが鈍い。

…いや、それは錯覚じゃなかった。
ガノトトスの脇をなんとか抜けようとするビアンカより、ガノトトスの旋回速度の方が早い。
そして、周囲一帯をまとめて吹き飛ばすかのように放たれる、ガノトトスの豪快なタックル。
勢い余って奴は壁に激突し、ドォオオーンという轟音と共に、パラパラと石が崖から転がり落ちてくる。

だが、なんとも器用な事に、ビアンカは奴の頭の下を狙って前転でくぐり抜けていた。

「おい、アンタそこ退けや! 急げぇッ! アンタまで詰むぞ、アホちんがぁっ!」

…一体何があったんだ!? 
切迫した彼女の声を受けて、反射的に距離を取る俺だったが、彼女の姿を改めて見れば、いつ攻撃を受けたのか、右足は鮮血に染まっていた。


<続く>
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Author:丼$魔
モンスターハンターをこよなく愛する熱・血・猿。

しかしどういう経緯を辿ったか、最近はオリジナル小説を更新中。

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