女神の機械槍

モンスターハンター関係の二次創作(イラスト・小説)ブログでしたが、最近はオリジナル小説に傾倒中です。

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「GUNNER'S HEAVEN」#2(6)-3

「王子、失礼いたします! 体調が優れぬ旨伺いましたが、大丈夫でございますか!?」

場所はノーブル城、イルモード達が4名の人体実験を終えた日の朝。
ノックもそこそこに、クリス王子の私室になだれ込むイルモード、カルネラ大臣、そして幾人かの警備兵。
イルモードとカルネラは、荒れた室内にまき散らされた調度品を蹴飛ばしつつ、王子のベッドに近づいていく。

「王子!」

そう言って、イルモードは王子のベッドに被せられたシーツを、いきなり引き剥がす。
そこには、顔色の悪いクリス王子が、胸の上で腕を組んで、まるで死んだような姿で横たわっていたが、シーツを剥がされると、薄く目を開けた。

「…」

顔は天井を見つめたまま、目線だけをイルモードに寄越す。


「珍しいな、イルモード…。 貴様が、僕の身を案じて部屋に来てくれるとはな」
「次代バルベキア三国王の容態優れぬとあれば、何をおいてもお側に馳せ参じるのが、部下として当然の勤めです」

口だけは臣下の鏡の如き台詞を吐いて、イルモードは一礼する。
だが、下から見上げるその顔には、ありありと不快な表情が浮いていた。
これを隠しもしないのが、この男の特徴だ。

「して、どうなさいました」
「…」
「王子!」

「…酷く、体調が悪い」
「どこがでございます?」
「どこが、という訳ではない…。 こう、全身に力が入らぬ…鉛のようだ…。 昨晩、悪い夢でも見たせいなのだろうか…」
「夢、ですと? どのような?」

イルモードが、クリス王子の「夢」という単語に、僅かながら興味を示した様子を見せた。

「お前に言っても、信じられぬかもしれんが…」

どこか自嘲的な、薄い笑みを浮かべるクリス王子。

「黒龍に巻き付かれて、全身をボリボリ食べられる夢だ…。 爪で全身を引き裂かれ、牙で体に穴を開けられ、最後は首をもがれるという…」
「なんと…。 で、夢を見たのは、いつ頃で?」
「今朝、だ。 悪夢で目が覚めた」

そして、イルモードは語気強く、しかしさらりと問いかけた。

「それで、エイグリル将軍の所に行かれた訳でありますか!」

だが、クリス王子の表情は微動だにしない。

「寝ている貴様達を起こすのも躊躇われたのでな」

イルモードが、その返事に一瞬硬直する。
その時間帯は、人体実験の終了直後だった。

「それより、体の調子が酷くおかしい…『古龍の血』は、ないのか? あれを飲めば、おそらく体調は元に戻ると思うのだが…。 どこにある?」
「『古龍の血』は貴重品ゆえに、我々がギルドの施設を使って管理しております。 時間こそ掛かりますが、食事だけでも鎧の「飢え」が収まる事は先王も仰っていたはず…。 血を使うのは、戦争や危急の時のみとお考え下さいませ」

そこでイルモードは一息つき、改めて問い直す。

「それで、エイグリル将軍の所に行き、何を話されたのですか」
「…この鎧の秘密についてだ」
「…なぜ、それを今更エイグリルに? 私が幾度拷問しようと、奴は何も喋らなかったのですぞ!!」

クリス王子は、ふ、と笑って言う。

「エイグリルは、貴様を嫌っていたからな…。 僕なら、何か話してくれるかと思ったのだ」
「王子…!!」
「そう怒るな、冗談だ。 だが、何も収穫はなかった」
「本当でございますか」
「ああ…貴様は何も責めなかったが、神官たる僕が、シャルルに負けたのは、本当に悔しかったのだ…。 」

そこで、ごろり、とクリス王子はイルモードとカルネラ大臣の方に向き直る。

「何故、シャルルは鎧の力を発揮し、自分を互角に渡り合えたのか…。 それが一番の疑問だったのだか…。」
「エイグリルの奴は、なんと答えましたか」

クリス王子は、苦々しげな表情で答えた。

「…シャルルの鍛錬ゆえ、というつまらん回答だった」
「…そうでございますか」

イルモードは、肩をすくめつつ言う。

「何か、鎧の力をさらに目覚めさせるヒントがあれば、シャルルにも勝てたのでしょうが」
「そのような事は、何も申していなかった。 黒龍の召還についても、竜操術についても、まともな返事は返ってこなかった」
「そうでございますか…。 分かりました。 それでは、精のつく食事をまたお持ちいたします。 十分にご養生下さいませ」
「ああ、悪いが、話すだけでも酷く疲れた。 だらしないが、もう暫くこのまま寝かせてくれ」
「もちろんでございます、ごゆっくりお休み下さい」


そして、イルモード達はクリス王子の部屋を離れると、別室で待機していた、尖塔を警備していた兵二人の所へと、足早に戻る。

「い、いかがでございましたか?」
「…この、バカどもがッ!」
「みゃぎぃッ!?」

開口一番、鉄拳制裁を加えるイルモード。

「貴様等、『竜操術』について、何故報告しなかったッ!!」

血を吹きながら倒れた同僚を見て、慌てて弁解するもう一人の警備兵。

「い、いえ、『竜操術』につきましては、エイグリル将軍は『聞いたことがない』とぉハッキリ返事したのでございますぅ! なので無意味かと思いまして!」

恐怖で裏返った声で報告する兵。

「こ、『黒龍の召還』も、将軍いわく、ハッタリだと! 王子は、廃嫡の動きを理解しており、将軍に打開策を求めましたが、有利な点は全くありませんで、堪え忍んで軍神の加護を待つべし、と返事されたのですぅ! そいつが起きたら、聞いてみて下さい! 俺と全く同じ事を言うはず、ですからぁ!」
「…。」

イルモードは、早朝のこの二人の報告を思い出す。
夜通し掛かった人体実験を終え、早朝に城に戻ってきたところ、城の裏門で待っていたこの警備兵二人が、未明のクリス王子の面会の件をいち早く知らせるために待機していたのだ。

だが、クリス王子が、未明に目を覚まし、エイグリル将軍に単身面会を求めたという報告は、にわかには信じられない事実だった。
何故なら、実験の事を悟られぬために、厨房のメインシェフに命じて、強力な睡眠薬入りの食事で眠らせたはずだから。

薬が足りなかったのか…?
それとも、鎧の飢えに抗って、食事を取らなかったのか?

「…メインシェフと、配膳を担当した下女を呼んでこい。 それと、貴様等、もう一度未明の事を報告しろ。 今度は思い出せる限り、詳細にだ」

二人の警備兵(一人はまだ気絶している)は、クリス王子とエイグリル将軍の秘密の会話を、螺旋階段のすぐ近くから聞いていたらしい。

再度、彼らが報告する所によれば、

・殺害を含めた廃嫡に王子は気づいている
・それをエイグリルも知った
・「黒龍の鎧」は過去の戦争「シュレイドの戦役」の際に作られた、生きた鎧であること
・鎧には血の味による好き嫌いがあること
・鎧との相性が良いほど、棘のせいで鎧は脱げにくくなること
・しかし本来、鎧との相性が良い人間はまれ。王子レベルの相性の良い人間は1000人に一人。何故かイルモード達は連続して「当たり」を引き当てている
・太祖は鎧との相性が良かったから生き残り、王となった
・シャルルは元々強かったから、王子と互角に戦えた

という事までが、有益な情報だろうとして報告した旨伝えた。ゆえに

・黒龍の召還は外交上のハッタリ
・竜操術については聞いたことない
・王子とイルモードでは、王子が絶対的に不利
・我慢すれば軍神の加護がある

は「収穫なし」という事で報告しなかった事も、改めて伝えた。

だがイルモードは、真剣な顔でもう一度警備兵に問う。

「…おい、竜操術のくだりをよく思い出せ。 一言一句。 何か不審な所や、妙な言い回しはなかったか?」
「い、言い回し?」
「エイグリル将軍は、頭が切れます…。 短い時間に、何か暗号的な事を、クリス王子に伝えた可能性があるのではないか、と疑ってらっしゃるのです」と、カルネラ大臣が補足する。
「…わ、分かりません! 正直、そこまでは覚えておりませんし、盗み聞きされてると気づかれないように、ギリギリの所まで近寄って頑張ったんですよ!」

イルモードは、カルネラと顔を見合わせる。

「どう思う、カルネラ」
「いくつか、初めて聞き及んだ事もございますが、どれも決め手には欠けますな…」
「王子の動揺を誘うために、いきなり詰問してみたが、不審な所はないし、話も整合性は取れている」
「…ただ」

そこで、カルネラは警備兵に退室を命じ、シェフ達を急いで呼んでくるように併せて伝えた。
部屋は、イルモード達と、その側近だけになる。

「王子はほぼ間違いなく、我々の実験に気づいたろうな」
「ええ、王子の発言の『当たりを引き当てている』…どう考えても、連続で適格者を見いだした、我々の実験の事を指し示している、としか思えません」
「ああ、『シャルルとの戦いが悔しくて』…と白々しい嘘を付いておったが、我々の実験に気がつき、用済みとなる前に、状況を打開する方法を聞きに行った、と解釈するのが妥当だ」
「…エイグリル将軍の話、どう思われますか?」
「それが気に掛かる。 文字通りに取るなら、王子には打つ手なしなのだが…。」

しばらく思考を巡らし、イルモードは言う。

「…実験を延期して、様子を見てはどうだ」
「それは下策でございます! 『黒龍の鎧の秘密を解析した』として、大臣達の結束を計ったのは昨日の話でございますぞ!」
「だが、王子の態度が気に食わないのだ。エイグリルからは、耐える以外打つ手なし、と言われているのに、あの余裕、何か秘策でも伝授されたかのように思える…」
「宰相、それはいくら何でも、考え過ぎでございます! 『兵は神速を尊ぶ』と申しますぞ!」
「罠と分かれば回避すべきだ! 戦場を生き抜いてきた俺の勘が、的外れだとでも?」

カルネラ大臣は、ふーっと息を吐いて言った。

「宰相、ここは冷静にお考え下さい。 たとえ王子が鎧の力を発揮して反逆したにしても、持久戦に持ち込めば、王子は餓死するしかございません…。 それは自明の理、ならば『古龍の血』の在処を把握される前に、鎧の謎を解決すれば済む話でございましょう?」

イルモードは、しばらく苦い顔で考えていたが、その時に部屋をノックする音があった。
厨房のシェフと、配膳を担当した下女数人がやってきたのだ。

未だ思考中のイルモードに代わり、カルネラ大臣が事情を聴取する。

王子の食事に混ぜた睡眠薬は、夕食のみ。
ネムリ草と眠魚の内臓から抽出した、強力な睡眠薬を使用し、常人ならまる一昼夜眠り続ける量を食事に含ませた。
昨晩下膳した際には、王子の皿は空であり、食事はきちんと取っていたと判断した、との報告だった。

「分かった、下がって良い。 …今度から、王子の夕食には、香辛料や香草を使ったものを提供するように」
「…は、はい」

夕食を捨てられた可能性への対策を指示し、カルネラ大臣は、シェフ達を退室させた。

「カルネラ」
「はっ」
「後で構わぬ。 睡眠薬の調合内容を、『マヒダケ』と『ネムリ草』に変更しておけ」

その指示を聞き、カルネラ大臣は、一瞬言葉に詰まる。

「そ、それは…! 大型モンスターに使用する『捕獲用麻酔薬』ではございませんか…。 人間に内服させたら、内臓が麻酔されて死んでしまいます…!」
「むろん、最初は微量で行う。 さっきの結論だが、実験は続行しよう。 ただし、我々の実験を知られぬのが最優先だ」
「…おお」
「鎧を通して伝わる、生死の激しい感情が、王子を目覚めさせたはず…。 なれば、より深い昏睡状態を作るとともに、刺激の少ない実験へとしばらく移行しよう」
「戦闘実験を再開するのは、その後ですな」
「ああ、いざとなれば、証拠は事実ごと消してしまえば済む事だ」

それを聞くと、周囲には誰もいなかったが、カルネラ大臣は声を潜めて諫める。

「宰相…。 毒殺は最後の手段でございますぞ…!」
「俺とて、事を荒立てる事は好まん。 だが、世の中往々にして、事故という物はある。 『捕獲用麻酔薬』は、材料が生物、成分に差があるゆえ、正確な分量を計るのが困難だからな」

イルモードは、声を立てず、だが愉快そうに笑った。
カルネラ大臣も、苦笑しつつ同意する。

先の発言は、王子が絶対に実験で目覚めないように、それなりの量を入れておけ、という意味だ。
王子が事故で死んだら、身代わりでも立てて凌ぐ気か。

「了解いたしました。 では、その旨シェフに伝えておきます」
「後でまた実験内容を打ち合わせようぞ、カルネラ」

そうして、二人はまた各自の仕事へと戻った。


ここで、場面は変わる。
この日の夕方、場面はクリス王子の私室。
日中にたっぷり睡眠を取ったクリス王子は、夕方になって目を覚まし、ベッドサイドに置いてあった、匂いのキツい食事を全部平らげて、部屋の前に膳を戻しておいた。

そして、ベッドの中に潜り込むと、再度エイグリルの発言と、イルモードの態度を思い返しながら、連中の思惑を推測しようと思考する。

今朝のイルモードは、エイグリル将軍に面会したクリス王子の様子を見に来たのは分かっていた。
唐突で性急な来室も、自分の動揺を誘うためだろう。
これでも、長年顔を合わせて来た中…。 イルモードの行動は読めている。
あらかじめ、やりとりをシミュレーションしておいたのが、役に立った。

尖塔に出向き、エイグリルと会話をした際、彼の仕草で警備兵の存在に気がつき、「会話のルール」を悟った。
あの会話の中で、エイグリルが「嘘」だと言ったのは

・鎧には血の味による好き嫌いがあること
・王子とイルモードでは、王子が絶対的に不利

この2点だけだった。
最初の「血の味による好き嫌い」は、言われずとも嘘だと分かる。
エイグリルは会話の中、イルモードの実験の話題の際「何故そんなに当たりを引き当てているのか、推測はできますが…」と言っていた。
もし、「血の味が鎧との相性を決定する」という話が本当なら、それは実際に実験してみない事には結果が分からない。
つまり、無作為に「当たり」を多く含む母集団を選択する事そのものが不可能なはず。

「何故そんなに当たりを引き当てているのか、推測はできますが…」

エイグリルが思わず吐いたこの言葉からは、その逆の意図、「わざわざ実験せずとも、見た目か、簡単な調査で、鎧の相性はある程度知る方法がある」のだと推測できる。イルモード達は、どういう選定基準でかは知らないが、「当たり」を多く含む母集団を使って実験をしているのだ。

仮に、本当に「装着による鎧との相性実験」を行ったのなら、鎧を外すための古龍の血が大量に必要であるし、それだけ被験者が多ければ、必ず市井の噂になるはず。
かなり高い確率で、装着者と鎧との相性は簡単な測定で知れる、と思える。
だが、その「簡単な調査」は、一体何を測定しているのか。

だが、この求めるべき鎧の秘密は、同時にイルモード達が行っている実験の動機でもある。
連中の実験結果を覗き見できる事は、この疑問の解消に繋がり、ひいては王子にも利があるのだ。

エイグリルに言われた「我慢しろ」というのは、冷静になって情報を集め、思考してみるべきという事なのであろう。
また、エイグリルの最後の言葉…。
「耐えて待て」も、よく考えれば、様々な意味を含んでいるように思える。

まず、どういう理由かは知らないが、この鎧を身につけていると、毒に対する耐性が多少向上するらしい。
確かに、多少眠くなったり体が重くなったりはするのだが、それはあくまで生理現象の範囲内になんとか収まる。
イルモードとの面会の際についた嘘のように、ダルくて動けない、というレベルには至らない。

そして、「古龍の血」の在処が分からない以上、黒龍の力を発揮させるのは、絶対の禁忌だ。
一度でもあの力に飲み込まれたら、自分は間違いなく餓死してしまう。

…だが、逆に自分が黒龍の力を発動させなければ、イルモードの手元に残る鎧の部位は「頭」だけとなる。
イルモードは、実験の結果、鎧の秘密が知れれば、自分を餓死させて「胴」「腰」を奪い取ろうと簡単に考えているのだろうが、そこで自分が身動きしなければ、イルモード達に「腕」のユリウス、「脚」のシャルルを防ぐ方法はない。

最終決戦の際は「自分」「イルモード」「ユリウスとシャルル」の3すくみとなるであろうが、その決戦の日まで餓死させられずに耐えきれば、確かに逆転はある。

「(そうだな、エイグリル…。 今は耐えて、軍神の加護…。 もしかすると、ユリウスやシャルル…。 あるいは、あの『笹神龍心』の比喩なのかもしれんが、奴らが、この局面に穴を開けるのを待て、という事だな…?)」

だが、耐えて待つだけではない。
先日は衝動のままに行動してしまったが、「イルモードが実験をしている夢を見る」=「連中はこの城に居ない」という事も確定しているのだ。
ならば、その時間こそは、行動のし放題…。
この城のどこかに存在するはずの「古龍の血」を探し出す事も可能となる。

こうして、冷静になって考えてみれば、打開策は確かにいろいろと存在した。
それに気づいてから、深夜の実験に向けて目を覚ますために、日中は寝る事にしたのだ。 

王子は、エイグリルの助言によって見いだした打開策をあれこれ検討しながら、ベッドの中で一人ほくそ笑む。

夕方、シャノアが持ってきた食事を食べると、案の定というか、日中あれほど寝ていたにも関わらず、猛烈な眠気が襲ってきた。
だが、我慢できないほどではない。
やはり、この鎧の防御作用が、毒を中和しているのであろう。
どちらにせよ、イルモード達の実験が始まれば、その内容の苛烈さに、否が応にも目を覚ましてしまう。
それまで、不自然でないように寝ていようかと思ったが…。


突如、王子の脳裏に、見知らぬ光景が飛び込んできた。

…これは!?
意識すれば克明に展開できるこの感覚は、間違いなく、鎧による共感。
こんな早い時間から、実験か…!?

と思ったが、様子がどうも違う。
まず、場所が殺風景な闘技場ではなく、煙い香りに、木造の部屋と薄暗い灯り、そしてごみごみした人の群。
おそらくは、これは…酒場だ。

…誰だ、これは?
誰の視点なのだ…?

予想外の展開に動揺する王子だったが、その疑問は、ある女性を見つけた事で脳裏からかき消える。

群衆のど真ん中で、何ごとかを叫んでいる女性の姿。
見た目こそ全く違うものの、巨剣を掲げるその姿に、かつての想い人と似た雰囲気を見いだした王子は、思わずこう呟いてしまった。

「シャルル…?」

<続く>
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丼$魔

Author:丼$魔
モンスターハンターをこよなく愛する熱・血・猿。

しかしどういう経緯を辿ったか、最近はオリジナル小説を更新中。

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