女神の機械槍

モンスターハンター関係の二次創作(イラスト・小説)ブログでしたが、最近はオリジナル小説に傾倒中です。

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「GUNNER'S HEAVEN」#2(3)-1

「お姉さま~、お姉さま~、大丈夫ですか~」

それが、シャルルが意識を取り戻して最初に聞いた言葉だった。

「え…あれ…?」

気づけば、シャルルはベッドの上で寝かされていた。
寝ている自分を、「雲龍の宴」亭の女主人、マナ、エリスが、心配そうにのぞき込んでいる。

「よかった、リズさん、気がつかれました?」
「心配したんだよ、アンタ…。 上でドタバタ騒ぎが始まったから、何事かと思って」
「でも、お姉さまの喧嘩には怖くて入れませんから~、皆で様子を見てたんです~」

それを聞いて、シャルルはベッドから跳ね起きる。

「そ、そういえば、あのビアンカって弓師の娘は…痛っ!」

後頭部に走る激痛に顔をしかめ、頭を抱えるシャルル。
それを見て皆が、心配そうに声を掛けてくる。

「リズさん、大丈夫ですか? どこかお怪我は!?」
「ほら、無理するんじゃないよ!」
「あのビアンカって弓師さんは~、逃げちゃいましたよ~」

そういうとマナは、窓の外を指さす。
そこには開け放した窓と、窓の桟に括りつけられた、ロープ代わりのベッドシーツ。 

…完璧にやられた。 
逃走中の目撃情報がなければ、後追いも難しい。

落胆したシャルルが下を見ると、自分達が乱闘でグチャグチャに割った食器が床一面に散乱していた。
 
…しまった、悪いことした。
でも壁や床に穴を開けなかったのは幸いかな…。

シャルルは痛む頭でそう考え、それを皆に謝罪する。

「良いんだよ、怪我がなくて何より。 それにこれしき、酔っぱらいの暴れっぷりに比べりゃまだ可愛いもんさ」
「にしても、リズさんは、あの方が何か怪しいと感じてらっしゃったんですか? まさか、リズさんを倒しちゃうほどの凄腕だなんて…」

発見された時、シャルルは、丁寧にベッドの上に寝かされていたらしい。
乱闘の音は聞こえていたものの、見た目傷一つなく、部屋の痕跡がなければ、とても喧嘩した後とは思えなかった、との事だった。

「うん、まぁ、どっちの意味でも彼女はただ者じゃないな、とは感じてたんだけど…、確かめる前に逃げられちゃった」
「まさか、余所の国からのスパイとかじゃないだろうね」
「ええ、東方訛りだったから、もしかすると密入国者だったかもしれません」
「おおいやだ! 騎士団の連中がウロウロしてる時に、そんなやっかいの種が舞い込んでくるなんて、ごめんだよ!」
「ホントですよね~」

女主人が肩をすくめて首を振り、それを見て皆が笑う。
苦笑するシャルルに、その謎の女弓師…ビアンカの事について、マナが質問してきた。

「リズ姉さま、その弓師さんの事を、ギルドから連絡のあった~、あの鶏肉みたいな名前の弓師だと思ったんですか?」
「…鶏肉?」
「ササミ、とかいう名前のアレですよ~。 …あ、すいません。 言ってませんでしたけど、少し前にギルドから『ササミを見かけたらギルドまで即通報』ってお触れが来てたんです」
「ごめん、以前の連絡までは見てなかった…。 そんな連絡があったのね」

シャルルがノーブル城を脱出する以前、エイグリル将軍を救出するために、伝説の弓師「笹神龍心」に救出を依頼した。
それは計画途中でイルモードに察知され、こちらから連絡をしただけに留まったのだが、相手の対応まで完璧に握りつぶそうと、こんな末端にまで捜索の手を広めていた事に、シャルルは戦慄する。

「最初は、『ササミを見たらギルドまで即通報』って何かと思ったよ」
「ギルドが新型の『毒生肉』を作ったのかと思いましたわ。 鳥に毒餌を食べさせて作ったみたいな」
「…エリちゃん、発想が恐ろしいよ」

笹神はエイグリルの弁によれば、かなり高齢の男性だ。
あんな若い女性であるはずがないし、名前も「ササミ」ではなく、東方由来の言葉なので「ササガミ」という発音が正しい。
多分共通語に直した時の誤訳だろうので、ツッコもうかと思ったのだが、それを言えば、逆に何故そんな事を知っているのかと疑問を持たれるので、シャルルはその場の空気に合わせて笑っていた。

「でもまぁ、トラブルはできるだけ避けるに限るからね、そういう意味では、あのビアンカって娘、とっとと逃げてくれて良かったかな」
「最近、治安も良くないですからね」
「怪我がなくてよかったですよ~、お姉さま~」

怪我がなかったのは、相手が手加減していたからだ。
本気での戦闘なら、狙いやすい場所をどこでも狙ったろうが、あの弓師・ビアンカは、後頭部という狙いにくい部位…、つまり自分を昏倒させる事を狙っていた。

三人の雑談を上の空で聞き流しながら、ビアンカとの戦闘を思い返すシャルル。
正確には、シャルルが敗北する原因となった、ビアンカの最後の技の事を、繰り返し思い出していた。

…あの技は何だったのだろう?

理性では「ありえない」とは分かっている。
だけど、実際に自分の目で見たという現実が、その理性を否定する。

正直、今でも信じがたい。
だがあの瞬間を、偽る事なく感じたまま、正確に表現すると…。

「彼女は残像を残して、シャルルの後ろに回り込んだ」のだ。

目の前で翻された白いシーツ。
そして、シーツの陰から飛び出してきたビアンカ。
だが、彼女に向かって繰り出した拳は、完全に空を切った。
そして気づけば、自分の背後にビアンカは先回りしていたのだ。

脳裏で、あの時の事を何度思い返しても、こうだとしか思えない。 だけどどうしても「何故そうなるのか」という説明がつかない。
そもそも、残像に向かっての攻撃なぞ、彼女の長い戦闘経験の中でも、一度も体験した事がないのだ。

俊敏な動きを持つ狩人は沢山いた。
だが、(当然の事ながら)残像を作れるほど高速で動けた人間は居なかった。
というよりも、人間の動き如きで残像を作れるとは思えない。

なのに、自分は残像に打ち込んだ。
アレは、何だったのだろう?
いくら考えても、分からなかった。

…というか、残像を作れるほどの高速動作が、本当は人間にも可能なのだろうか?

まだ、人間の能力には、秘められた力が…。
神が作りたもうた、未知の領域が残されているのだろうか?
それを、彼女は、その手に掴んでいるのだろうか?

「ふう…」

そんな目眩のするような思考に囚われ、思わずそうため息をつくと、三人は「怪我人の側でお喋りが過ぎた」と思ったのか、急に話を切り上げ、シャルルに休むように言ってきた。

そんなつもりではなかったのだが、まぁ断る理由もないし、シャルルは少し休ませてもらう事にした。

「ちょっとうるさいかもだけど、割れた食器は片づけとくよ」
「はい、すいません…。 よろしくお願いします」

床に散乱した食器のガチャガチャ言う音を聞きながら、シャルルはさっきの疑問を反芻する。

「残像を残せるほどの高速動作」なぞ、常識的に考え辛い。
それに、最初にシーツを翻した事から考えるなら、アレは幻術・幻覚の類だった可能性もある。
いやむしろ、その可能性の方が高かろう。

確実に出現する幻覚。
間違いなくひっかかる催眠術。
あの技は、そういう類のものなのかもしれない。

多分そうだ。 
あれはただの目くらまし、に過ぎない。
そうに違いない。

理屈ではそう考えられる。
そして、この考えは多分正しいだろう。

…だけど、その「仕掛け」が分からない。
そして、それが分からない限り、多分この胸のモヤモヤは残る。

シャルルはこの時、正体の分からない幻想は、本物の現実と見分けが付かないのだという事を、初めて知った。
それがなんとももどかしい。

戦場では、時たま珍しい武器を使ってくる地方の武将も居るが、対応策を発見するまでは、非常な強敵に感じるものだ。
それと同様、あの手品のタネを見破らない限りは、仮に再戦しても、自分はまた騙されるであろう。
しかも彼女は、素の実力においても、おそらく自分を上回っている。

素で戦っても及ばず、かつ正体不明の幻覚で翻弄される相手。 …自分を遙かに越える、謎の実力者。

その存在は、仮にも頂点に立つ者としては、いたくプライドを傷つけられる出来事だった。

まだ幼い少女の時代、叶わぬ恋に悩んだ時のように、胸のうちを抜けない棘がちくちくと刺す。
それがあまりにもむず痒くて、シャルルは本当に胸元を押さえた。

「大丈夫ですか~、お姉さま~」
「あ、大丈夫、大丈夫…」
「じゃあ、片づけ終わったから、私達は下に降りとくよ? 何か欲しいものがあったら言ってね」
「ありがとうございます」

そうして、一人ベッドに寝かされたままになると、急に焦燥感がこみ上げてくる。

その後の動向が不明な笹神龍心。
危機に瀕しているエイグリル将軍。
行方の知れないユリウス王子。
連絡の途絶えている、ウィルとカッツェ…。

心配事はいくらもある。
こんな所で寝ている場合じゃない。
本当なら、一分一秒を惜しんで行動すべきなのだ。

だが今、彼女の心中には、それらの焦燥よりも、ある否定できない感情が渦を巻き、何とも重苦しく胸に留まった。
それを吐き出すような、シャルルの一言。

「…。 悔しい、なぁ…」


----------------------------------------


場面は、雪山・テネス村に移る。
雪山頂上近くの廃キャンプ…この村を牛耳っていたドドブランゴがねぐらにしていたエリアに、二人の人影。

防寒性に優れたポッケ装備を着込んだ青年が、マルク=ランディッツに資材を渡しながら、連続狩猟の中途打ち合わせをしていた。

「調子はどうスか? 回復薬グレートの追加、持ってきましたけど」
「悪くない。 でも、回復はもう必要ないから、取っておいてくれ」
「了解っすー。 ところで、弾丸の補充してきたいんスけど、何体目まで狩る予定です?」
「そうだな…。 まぁ、目標10体だな。 多分イケると思うが」
「うお、マジっスか! そりゃ助かりますよー! 弾丸持ってくんの重くてダリィけど、頑張って運んで来まスよ、俺!」
「なるべく早く頼む。 …それと、良かったら、麓で『光蟲』も採取してきてくれ」
「いいスけど、それ、何に使うんです?」
「電撃弾の調合材料だ」
「おっけっスー」

打ち合わせを終えると、俺…マルク=ランディッツは、再び雪山山頂の偵察に向かう。
ドドブランゴを狩猟した後、宴会で俺が依頼された新たな非公式クエストは、「強襲! 逆襲! 激襲ドスファンゴ」という、「ドスファンゴの10体討伐」クエストだった。

正直、酒の力で調子こいてる村の連中に、何を依頼されるのかと内心ビビっていたが、ドスファンゴと知った時は力が抜けた。

まぁ、落ち着いて考えれば、繁殖期を迎えていたあのドドブランゴがこの雪山の長だったので、獲物となる生物は、餌として殆ど狩りつくされた後…。
だから現在、繁殖力の強い雑魚しか残っていなくて当然だ。

だがまぁ、一般人にとっては、ドスファンゴも対処困難な巨獣である事に代わりはない。
それに、ドスファンゴとなると、どうしても故郷の事を思い出してしまう。
ドスファンゴは食料の少ない寒冷期が訪れると、ブルファンゴとともに人里へ降りてきて、その食欲で畑を荒らしまくり、甚大な食害を引き起こす。
その家半年分の収穫(収入)が一夜にして消え、領主に税が納められなくて、一家で首を吊ったというのも良く聞く話。
農業を生業(なりわい)とする人間にとっては、奴こそ最も憎むべき相手なのだ。

ザクザクと雪を踏み分けながら、俺はドスファンゴの捜索を続ける。
村長から依頼されたのは、ドスファンゴの10体討伐。
でも最低2体倒してくれればクエスト完了にしてもいいよ、という取り決めだった。

そして、俺は既に2体目を倒した所だった。
相手のドスファンゴはG級かと思っていたら、実は上位個体だったという事、そして例のドドブランゴのせいで、彼ら自身の餌がなかったのか、やたら体力の低い個体ばかりだった、のがその理由だ。

それに、ドスファンゴほど「絡め手」の効きやすい相手はいない。
剣士なら多少苦労もしようが、ドスファンゴには、電撃弾・毒弾・睡眠弾など、極めて有効な弾丸が多数存在するのだ。
ガンナー、特に機動力に富むライトガンナーにとっては、ドスファンゴはカモ以外の何者でもない。

「…おっと」

目撃場所を記した地図、それを頼りに捜索を続けていたところ、岩棚の影からドスファンゴがノシノシと姿を表す。
ハンター歴は長い俺だが、こういうモンスターとの唐突な遭遇は、相手が何であれドキッとしてしまう。

だが、距離が遠いのが幸いし、奴はまだこちらに気づけてないようだ。 
ペイント弾は装填済み、狙いを付けて発砲しマーキング、すかさず電撃弾をリロードする。

ペイント弾は、長距離から安全確実にペイントできる、という点がメリットだ。
ただその代わりに、相手に発覚された後、必ず戦闘用の弾丸への、一度のリロードを挟まなくてはならない。
その点、ペイントボールなら、弾種を変更する必要がないため、特定の弾種に特化したタイプのガンナーは、エンゲージ前のワンチャンスを最大に生かすべく、ペイントボールを好んで使う傾向がある。

…そういや、JJもそうだった。 
奴も、ペイント弾ではなく、ペイントボールを使っていたな。

「ブフォフ、フォゴフッ!」

強襲されて警戒体勢に移行したドスファンゴが、息を乱しながら周囲を索敵する。
そしてこちらに気づくやいなや、奴は後ろ足で雪面を掻き、突撃の様子を見せた。

「(気を抜くな、俺…。 目標は分かっているな?)」
「(目標…。 JJになれ。 俺は、JJになるんだ)」

そう心中で繰り返し叫ぶと、俺はドスファンゴとの交戦に入った。
ガッガッガッ、と雪面を削るドスファンゴの蹄。
それを横耳で聞きつつ、奴の突進を避けると、すかさずの射撃。
その動作の最中、俺はまたもJJの事を思い出していた。


あのドドブランゴ戦で脳裏に焼き付いた、奴の戦闘理論。
ボウガンナーの火力は、純粋に射撃時間の多寡に比例する。
撃って撃って撃ちまくる時間が長いほど、より戦闘力は高まるという理屈だ。
そのためには、「射撃」以外の時間を全て削減する必要がある。

一番の削減対象が、「回避動作」だ。
JJは、射撃時間を確保するために、敵がこちらに攻撃を仕掛けてくる直前まで射撃していた。
そして一動作で的確に回避を終え、しかしその回避動作は、制止動作に入った相手を射撃するための位置取りへと直結していた。

突進を避けた俺のスコープに写るのは、ドスファンゴの尻。
あのずんぐりむっくりした肉の固まりに、俺は存分に通常弾(練習だから)を撃ち込む。

奴は被弾しつつもこちらに向き直ると、雨霰のような弾丸もなんのそのと、再度、突進の予備動作…足を掻く仕草を見せる。
以前の俺だったら、このモーションが見えただけで回避動作に入ったろうが、まだだ。

「(…動作を一瞬たりとも見逃すな。 必要なのは、射撃時間の確保…! ビビんな、俺…!)」

ギリギリまで、弾丸を撃って撃って撃ちまくる。
その意志が丁度伝わったのか、ドスファンゴは顔面に集められた弾丸の嵐に怯み、思わず顔を背ける。

「(…よし、チャンス!)」

怯んだ相手に追撃をしようとしたが、「ふにゃ」という空しい手応えが、右手の銃爪から伝わる。

「(…え、あれ? しまった、リロードか!)」

なんの事はない、撃ちすぎで弾倉が空になっていた。
相手の無防備な一瞬をせっかく捕らえたと思ったのに、残弾数を把握していなかったせいで、追撃できなかった。

JJの華麗な「タクティカルリロード」が、俺の脳裏を掠める。
奴なら、こんな凡ミスは絶対にしない。

「(…ちくしょ、せっかくの隙が無駄じゃねーか! もったいねー!)」

そんな事を考えている隙に、ドスファンゴは巨大な牙を振りかざし、俺を串刺しにしようと突っ込んでくる。
だが今更、そんな見慣れた攻撃に引っかかるほど、俺もドジっ娘ではない。多少危うくはあったが、反射的に真横に避けると…。

…しまった!

「(いや、違うだろ、俺! ここは真横じゃねぇ! ドスファンゴと距離を詰めつつ回避する所だっつの!)」

JJの回避動作は、制止動作に入った相手を射撃するための位置取りへと直結していた。
端的な話、標的が12時から6時方向に突進をしてきたなら、俺が3時方向に避ける所を、JJは限りなく6時に近い5時方向に回避していた。
ガンナーなのに相手との距離を詰めるのは、もちろんクリティカル距離…弾丸の破壊力が有効に維持できる距離を保つため。
JJは、数ある回避の選択肢の中でも、最も攻撃的な物を選んでいた。

俺は脳裏に浮かぶJJの像を追いながら、その姿を真似ようと戦い続ける。
だが、JJは…、虚像でありながら、俺の動作を徐々に追い抜いていく。

「(待てよ…。 俺が、遅いだと…? あいつは、ヘヴィガンナーで、俺はライトガンナーなんだぞ…?)」

JJの様に、キビキビ動けない。
体が思い通りに動いてくれないもたつき感。
この差は何なんだ。

若さか? 
いや、そんな事はない。
それなら、若いガンナーの連中は、皆素早いはずだ。
何か…。 
何か別の理由があるんだ。
奴特有の改良点。

そうだ。
JJは、装填、照準、射撃、回避、位置取り。
それら全てにおいて、いろいろ工夫しているのに違いない。
多分そうだ。

目の前のドスファンゴは、あれだけ最速で通常弾を撃ち込んだにもかかわらず、いつものようにピンピンしていた。

「(くそぉっ…!)」

最速で、最適の効率で、弾丸をぶち込め!
俺は内心、悲鳴のように叫びながら銃を構える。
こちらに対し、敵意むき出しで振り向くドスファンゴ。

その対峙の刹那、脳裏を「電撃弾を使ってやろうか」という思考ががよぎる。
ドスファンゴの弱点たる電撃弾を使えば、皮膚下の筋肉が電気刺激で痙攣し、拘束して瞬く間に倒す事ができる。

だが、それをやってしまっては、JJには決して追いつけない。
そんな安易な方法を使った所で、肝心の目標…銃の技量を向上させるなど、夢のまた夢だ。

俺は電撃弾という選択を脳から打ち消すと、焦る思考のまま通常弾を装填し、無理にJJの姿を真似た。

だが、俺の弾丸が早いのは気ばかりで、元気一杯のドスファンゴがようやっと倒れたのは、もうしばらくしてからの話だった。

<続く>
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*Comment

この俺がスロウリィ? 

お前に足りないもの、それはッ! 情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ!
そしてなによりも!
速さが足りないッッ!!
を思い出してしまいました(´=ω=`)ゞ
  • posted by 634 
  • URL 
  • 2012.06/03 20:10分 
  • [Edit]

Re: この俺がスロウリィ? 

> お前に足りないもの、それはッ! 情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ!
> そしてなによりも!
> 速さが足りないッッ!!
> を思い出してしまいました(´=ω=`)ゞ

すいません、それ何でしょう…?
スクライドか何かかね?

でもガチな話、へヴィガンナーの強さの要訣とは「速さ」だと思います。
  • posted by 丼$魔 
  • URL 
  • 2012.07/11 20:27分 
  • [Edit]

管理人のみ閲覧できます 

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  • posted by  
  •  
  • 2012.07/12 19:34分 
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まとめtyaiました【「GUNNER

「お姉さま~、お姉さま~、大丈夫ですか~」それが、シャルルが意識を取り戻して最初に聞いた言葉だった。「え…あれ…?」気づけば、シャルルはベッドの上で寝かされていた。寝ている自分を、「雲龍の宴」亭の女主人、マナ、エリスが、心配そうにのぞき込んでいる。「よ...

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Author:丼$魔
モンスターハンターをこよなく愛する熱・血・猿。

しかしどういう経緯を辿ったか、最近はオリジナル小説を更新中。

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